空手には、『形(かた)』と『組手(くみて)』の2種目あります。

形について

形とは、一人で演武する種目です。

対戦相手を想像しながら、攻撃や防御の組み合わせを、決まった順序で一連の流れとしてまとめた『演武』を披露するもので、数分間の演武を行います。

組手について

組手は、2人の選手が1対1で相対して対戦する形式です。
本道場の流派では、伝統派空手という方式をとっています。

直接の打撃を行わないことが大きな特徴で、『寸止め空手』という呼び方をされることもあります。
なお、本道場の伝統派空手ではない方式に、『極真空手(フルコンタクト)』があり、直接打撃を取り入れています。

組手においては、メンホー(頭・顔を守る防具)拳サポーター(拳を守る防具)胴プロテクターシンガード(脛あて)等を装着することで、怪我を防止します。

※全日本空手道連盟(JKF)認定の防具をお使いいただく必要があり、
 防具が新しい型も出てきていて、試合で使える防具はある程度決まっていますので、購入の前に、指導員にご相談ください。